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☆花嫁衣裳☆白無垢☆

2016.4.26(火)

こんにちは!アトリエPEPEの古賀です!

今日は和装の婚礼をお考えのあなたへ・・・
頭の片隅に残しておいてもらいたい豆知識をお伝えします♪

白無垢と色打掛の本来の意味、ご存知でしたか?


白無垢の白は「血が通っていない」という意味があり、
昔の花嫁さんはお嫁入りの時、自分の過去やお家の事を捨てて、
夫になる男の人の家に嫁ぎました。

この“一度、今までの自分を捨てて無になる”ということを表すのが
白無垢姿だったのです。



そして色打掛は無だった花嫁に「色」という「血」が入り、
夫の家の色に染まりこれから生きていく....
という由来があります。


婚礼の三元色として、古来より言われる色は
白・赤・黒の三色を言い

「白」は嫁ぎ先の家風に染まるという自分自身の清浄潔白の意味があり
「赤」は赤ん坊の純粋な心の意味を
「黒」は嫁いだ後にほかの色には染まらないという意味があります。



2016042502.jpg

白無垢
その名の通り打掛から、小物に至るまですべて「白」で整えられます。



20160426.JPG

打掛、綿帽子の裏地に「赤」を用いた白無垢
これは「血」を意味して、
内に秘める情熱と一生懸命にお仕えするという決意を
表しているともいわれます。


SRGB80.JPG

こちらは白無垢と綿帽子のふちが「ピンク」なっているので
モダンな可愛らしさがありますよね!

いかがでしたか??
衣裳をお召しになる際、こんなことも言っていたなーと
思い出してもらえると嬉しいです♪


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