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ベールの意味

2013年5月18日(土)

こんにちは。古賀です。


今日は、結婚式にまつわるお話をしようと思います(*^_^*)


結婚式の儀式には、色々な意味が含まれていること、


皆さん知っていました??


結構最近は、情報誌やネットなどでも積極的に取り上げられているので


知っている方も多いとおもうのですが、


「その意味を知らずに、言われたことをやるだけ」と、


「意味をかみしめて、挙式に臨む」のとでは全然違うと思います。




そこで、今日はその中の一つ、キリスト教式の必須アイテム


ウエディングベール」のお話をします。



(ウエディングベールの歴史は諸説あるので、これが正しいかはわかりませんが。。。)



ウエディングベールと言えば、キリスト教会式での挙式で、


花嫁のベールを新郎がゆっくりとたくし上げるシーン・・・


ご覧になったことがある方も多いと思います。


そのウエディングベール、もともとは古代ギリシャ時代から伝わる


「魔除け」の儀式から始まったと言われています。




花嫁が生まれたときに


「様々な災い・病・悪しき者からこの娘をお守りください」


との願いを込めて、ご両親がベールの魔法をかけます。


この愛情というベールに護られながら、花嫁は挙式当日まで


大事に育てられます。


そして、当日。


花嫁を送りだす前にお母様が降ろすベールには


「あなたを愛情と優しさを持って今まで護ってきました。


でも私たちがあなたを護るのは、今日までです。」



という意味が込められているのです。


愛情のベール代わりに、このウエディングベールを被せることで、


花嫁を災いや邪悪なものから護っているのですね。



518_1.JPG



そして、新郎が行うベールアップは、


「このベールに代わり、私があなたを生涯命をかけて護り通します」


という決意を表明するのです。


518_2.JPG


いかがですか?


ベールダウンとベールアップには、こんなにも愛情に満ち溢れている


意味が含まれていたなんて!


あまりにも感情が入りすぎて、式の最中号泣してしまいそうです(笑)




何度も言いますが、あくまでも「言い伝え」ですので、本当かどうかは


わかりませんが、信じるか信じないかは、あなた次第です!


素敵なお話だな、と思ってくださった方は、お母様や新郎様にも


お話頂ければ、より家族の絆が深まる結婚式になるんじゃないかなー、


と思います(*^_^*)
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