TOPICS

一隅を照らす

2009年3月26日(木)

こんにちは。アトリエPePeの古賀です。

先日、お友達の結婚式で京都に行ったのですが、
ちょうどその時、「花灯路」が催されていたので、
京都・東山にある青蓮院と知恩院に行ってきました

ただでさえ情緒ある京都の町並みに、
生け花や灯籠が配され、またお寺もライトアップされて、
昼間に見るお寺の雰囲気とはまた違う、
迫力有る風景を観る事ができ、心落ち着くひとときを
過ごすことができました

DSCF0923.jpg
ライトアップされた青蓮院門跡



そして、特に印象に残ったのが、青蓮院に飾られていた
この言葉でした。
DSCF0902.jpg

大切な五つの心

「一隅を照らす」というのは、天台宗を開いた伝教大使最澄の
言葉です。そして「一隅(いちぐう)」とは、今、私たちがいる
この場所のことです。その一隅を照らすというのは、

『私たちの置かれている場所や立場で、ベストを尽くしなさい。
私たちが光れば、私たちのお隣も光ります。町や社会が光ります。
小さな光が集まって、日本を、世界を、やがて地球を照らします。』

という意味です。
この張り紙にある五つの心は、私たちが当たり前だけど、
当たり前にできない、でも忘れてはいけない大切な心です。
それは、サービス業である、私たちの仕事で一番大切なこと
なのではないか、と気づきました。

一、はい という素直な心
一、すみません という反省の心
一、おかげさまです という謙譲の心
一、させて頂きます という奉仕の心
一、ありがとうございます という感謝の心
よき心の灯で一隅を照らそう


この言葉を胸に、花古賀は一隅を照らせるお店になるよう
精進したいと思います
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス(ブログには公開されません):

ホームページURL:

コメント:

認証(表示されている文字列を入力してください):
uf4u